Movabletypeを選んだ理由について自分で思うことなどをいくつか書き出してみました。
先月の9月29日(Sat)にカンファレンスが行われたようですね。急な用事で参加できなくなってしまい残念でしたが、なかなか面白い内容のことが発表されたようですね。こちらにて開催された内容レビューが公開されています。【第16回】WebSig会議「Web屋さんのためのMovable Type 4」レポート (WebSig24/7)
資料が公開されていますので、興味のある方はこちらでDLできますのでどうぞ。【第16回】WebSig会議「Web屋さんのためのMovable Type 4」資料公開 (WebSig24/7)
自分も質問(というか希望なんだけど)したかったです。あとで書いておきます。それにしても、参加者の方の参加後レビューエントリーが発信されていないなー。前回のCSSNite(CSS Nite in Osaka, Vol.5レビューとセッション・研修会について)といい、関西のWEB制作者の方はリテラシーが低いのかなー。
質疑応答の内容も一部公開されていたのでそれについて自分で思うこと(なんでMovableTypeを選んだのか)についてかいてみます。やっぱり、MTとWPに関することが上がっていますね。それに動的・静的ページに関しても。
ブログがサイト構築には適している
まず、サイト構築はCMSを利用する方が作成者側や利用する側からも便利で、相互にwinなのでブログを使ったサイト構築を自分のキャリアにもとうと思いました。
SMOについての話でも取り上げようかとおもっていたのですが、やはり今のWebサービスの形態がCGM(Comsumer Generated Media:ユーザーがメディアを作り、それを利用する)が盛んである理由からです。メディアの主体が企業からユーザーにスイッチしたということ。
ブログもこのCGMの要素を十分に満たすツールで、そのブログを使ってサイト構築することがこれからのサイト構築には適している。ある雑誌の調査では大手企業の半数がCMSを使ってのサイト構築に切り替えているということです。
ブログツールを使ってのサイト構築のメリットは、発信者側の更新が楽であるといこと(コーディングなどの知識を持たずしてページ作成ができ、情報発信できる)。
トラックバックでサイト同士(情報)がつながりやすいということ。
コメント機能で情報の追加や進化、そしてユーザー同士が結びつきやすいということ。
もちろんRSSフィードの普及で簡単に情報更新を通知できたり、更新をしることができるといったことも取り上げられます。
他には、リデザインも容易であるということも取り上げられてくると思います。2年ぐらいすればサイトを様変わりさせたり、アクセス解析から表示コンテンツやリンク経路などを変更させたりするといったリデザインに関してもDBにデザインとコンテンツが切り離されて保存されているということから、デザインの見た目やコンテンツの部分的な変更なんかも容易である。
WordpressとMovabletypeを比較して
Movabletypeを選んだ理由の一つは、日本法人が存在するから
WordpressとMovabletypeの大きな違いは、【第16回】WebSig会議「Web屋さんのためのMovable Type4」in 大阪 参加しました。 (Junnama Online (Mirror))で野田さんと同じで日本法人が存在するからです。
ソフトやシステムを購入する場合、一番大切なことは、サポート体制が整っているかどうか?サービスや商品・材料を仕入れる企業の誰もが考えることだし、どんな職種でも自社の魅力はサポート体制や小回りがきくみたいなことを売りにしていると思う。だから、日本法人が存在するMovableTypeを使う方がクライアントには余計な心配がないし、Web制作会社にとってもWordpressに比べて薦める点で信頼面をなくすという不安を気にする必要もない。
もし、システムトラブルか何かがあった場合、クライアントの目は、その対応に目が向けられると思う。日本語対応しているので取り扱い販売するWEB制作会社も明確に原因→対処方法→→改善→計画予定→実行といった流れをクライアントにすぐさま伝えることが可能であるということ。肝心なことは対応の早さ。Wordpressに比べて、Movabletypeのブランド力の一つはそこにあると思う。
例えば、自分がブランドモノ(LV)を買う理由にデザインが廃れないのもあるけど、第一の理由は、長持ちして、壊れても修理ができるから。最近、いろんなところに直販店ができているが、名古屋にいるときは松坂屋の外商(お客さん)を通して買っていた(わざわざ店舗に行かなくてもいいから。直販店で手にしてみて、買うのは松坂屋のブランド力を利用する)。
いいものを購入するにも買うところも選ぶ。
たまたま外商に知り合いがいたのでそういう結果になったが、同じものを買うのにでも対応(サポート)が早くて、親切・丁寧なところで購入する。ちなみに名古屋で昔から松坂屋はブランド力を持っている。(年配の社長さんへのお歳暮・お中元もすべて松坂屋ブランドを入れることにしていた。ついでに送るものは必ず食べ物で、家族で食べれて、冷蔵庫にストックできるもの。例えば、梅肉たっぷりの梅干しとか守口漬け(名古屋だと)。これはいつも忘れられることが無いから。どんな方に送ってもみんな好評で、無くなると請求されるほどウケた)。
時計でロレックスをもつ理由も同じ。ロレックス(持って15年以上経つがデザインも廃れることなく、きれいな状態)も自動巻きの時計にしては長持ちする。昔の型であろうとメンテナンス対応ができる(3年に一度オーバーホールに出します。維持費<たいてい3万円弱、認定をもらっているお店だと手間代1万円弱でOK>もかかるけど、長持ち+精度が落ちないのは確か)。
Movabletypeは、国内でブログツールとして扱うには、その商品の優れた機能もあるが、サポート体制があるということでエンドユーザーには国内のブログソフトの中で一番適していると思う。また、それを取り扱い販売店にも心配なく薦めることができる(最近、MT4リリースに伴い、Sixapartの対応について話題になったが、それは扱う会社でクリアできる内容かと思った)。 ブランド会社と販売店とのやり取りがすぐに取れるという面でWordpressよりもMovabletypeの方が有利。
オープンソースになるということなので、今後機能が飛躍的に伸びる・ソフトのアップグレードが頻繁に行われるようになるといった面でも魅力的かと思われます。
静的ページ・動的ページ
静的ページ生成ができるといこともMovabletypeを選んだ理由の一つです。
なぜか?
ウェブマスター向けヘルプ センター - Google は動的なページを登録しますか。
はい。Google は .asp ページ、.php ページ、URL に疑問符を含むページなど、動的なページも登録します。 ただし、クロールの際に、問題が生じ登録されない場合があります。 動的に作成されたページが登録されていないと考えられる場合は、これらのページの静的なバージョンも作成することをお勧めします。
ウェブマスター向けヘルプ センター - ウェブマスター向けガイドラインデザインおよびコンテンツに関するガイドライン
動的なページ (URL に "?" が含まれているページなど) を使用する場合、検索エンジンのスパイダーによっては、静的なページと同じようにはクロールされない場合があることを考慮する。パラメータを短くしたり、数を少なくすると、クローラで見つけやすくなります。
Yahoo!検索 ヘルプ - ASP、shtml、PHPなど、自動的に生成されるURLは登録されますか?
検索エンジン用ロボットがページを探すときにたどるのは、主に静的リンクです。ASP、shtml、PHPなど自動的に生成されるURLは登録されない可能性があります。データベースに登録されるためには、動的に生成されたリンクを利用しないことをおすすめします。
動的ページでもインデックスされるのはわかるが、確実にインデックスされる静的ページを選択するのは一般的だと思う。
また、こんな記事もある。
グーグル、ヤフー、MSが提携--ウェブインデックス作成機能を共通化へ:ニュース - CNET Japan
どこの検索エンジンサービスサイトも今の情報量をインデックスするのにかなり苦労していると思われる。また、これからも日々更新発信される情報も比例して増える。こういった背景もあると考えた場合、動的ページでもバックリンクが多ければインデックスされると思うが、静的ページの方がリスクが少ないと考えたほうが無難であると思う。
サイトに訪れるユーザーの80%が検索エンジンから(昔からのデータ)ということを踏まえて、クライアントにも薦めることができるのは静的ページを生成できるMovabletypeの方がいいという結果になる。ちなみにこのブログも静的ページで生成している。動的ページは、掲示板やユーザー同士が行き交うコンテンツや演算を必要とする場合にはいいかもしれないと思っています。
企業情報など大事なコンテンツを作成する場合は、確実にインデックスされるページとして静的ページで生成した方がいい。multiblogもあるので、マーケティングやブランディング戦略など、企業情報ページとそこら辺切り分けて対応すればいいと思う。
再構築の話に流れると思うが、今のAjaxのシステムを使えば、ページ内にRSSリーダー表示もできる(最新エントリー表示が可能)。また、Movabletypeであれば、カテゴリー毎にRSSを発信もできるし、一つのページ生成ワークフローの中にに他の異なる形式のページも同時に生成できたりするので、そういった形で再構築にかかる時間(ワークフローの回数を減らすように)をカバーすることもできたりする。
ただ、静的ページ生成で一つのブログに1000ページ以上もコンテンツをストック、再構築にとても時間がかかるという作業自体に疑問があるのは確か(効率をよくするツールで効率悪い作業をするのはおかしいと思う。この件については、いつか別でエントリーする)。
オープンソース
MT4からの話ですが、Movabletypeもオープンソース化になるということ。Movable Type 4日本語版が登場--秋にはオープンソース版も:ニュース - CNET Japan
Firefoxが伸びたとされる要因にオープンソースが取り上げられる。オープンソースは、さまざまなエンジニアたちがいろんなアイデアからそのプラットフォーム(基盤)を拡張できるというところ。技術的にユーザーを支援し、相互交流を高めていける。
Firefoxの拡張機能を使ってそれで成功しているベンチャー企業もいくつもあるということです。そんな事例をみることでオープンソース化することでMovabletypeのプラットフォームを多くのユーザーに使ってもらえることができるようになる。ユーザーが増えるということが予想できます。
一番欲しいのは、Firefoxとの連携された拡張機能かなんか。一番使うブラウザから更新が容易になれば、それだけでも大きなアドバンテージを得ることができる。そうなれば、それを専門に対応できるWEB制作会社にもメリットは多大にある。
以上が私がMovabletypeを選んだ理由です。ブログというツールはこれからもずっと使われてゆくと思っています。ユーザーが使えるものを使いやすい形で提案する。Movabletypeは、そんなことができるプラットフォームだと思っています。(遅くなったけど、ブログエントリーをGTDしてみるで取り上げたいことが一つ解消できました。他の内容も、テンプレートサイト構築の内容に合わせて、ストーリー性あるようにエントリーしてゆくつもりです。)
Movabletypeを扱う会社や認める企業が増えると
Movabletypeを扱う企業が増えれば増えるほど、需要・供給のバランスから対応できるWEB制作会社も増え、制作会社も一社だけでなく選ぶことができたり、マッチングさせたりすることもできるようになると思います。
機能面のカスタマイズが得意な会社とサイト構築デザインというソフト面(アクセス解析からのコンテンツ再設計・企画)で定評のある会社、そしてインターフェースや見た目のデザインが優れている会社なんかが手を合わせることもできると思います(多分、これからそういう時代になる。FujiXEROXのCM見ていて思った。個々の得意なものを合わせて一つの美しいものを作るというイメージ。今チームで動いているのが、各個人へとシフトしてゆく時代)。
正直そんな感じになりたいとも思う。
質問といか希望
【第16回】WebSig会議に参加した時に聞きたかったことは、時系列で生成・配列されるエントリーをうまく組織・体系づけれる(自由に)機能を作れないでしょうか?ということ。
カテゴリー・サブカテゴリー・タグ機能・小川さんのキーワードから関連記事リストを生成表示できるTagSupplementals_Plugin - Ogawa::Code - Tracなどが組織・体系づけることができる機能なんだけど、MT4のエントリー投稿画面の入力フィールドを簡単に,無制限に増やせるExtFields。 (Junnama Online (Mirror))のような感じで自由に組織化できるフィールドを増やしたり、リスト表示できるテンプレートタグを生成できるようにならないものかということです。
できるだけ、一つの記事から起因して、過去ログの記事と関連付けたりすることが容易にできるようになれば使い勝手(MTのブログだけの目的を変更できる)がよくなるんじゃないかと。
ナレッジベースシステムを構築することもできる(今企業が技術を伝えるという面で関心がある)し、海外でよく見受けられるカスタマーサポートでのFAQシステムなんかにも転用できたりするのではないかと。
ブログで言えば、どうしても過去ログが埋もれてしまいます。それを容易に表示できるようにすれば、ページ離脱率を変えることもできたりする。検索機能があるのだけど、自由に体系付けるようにフィールド・テンプレートタグを増やすことができるとMTが効率化できるシステムに変わるような気がします。
他に考えられるパターンは、イントラネットでブログ間での特定キーワードで他のメンバーの記事なんかもリスト表示できるとOJTのツールとして使えるとも思います。
もう少し細かく使用目的の設計が必要かと思いますが、できるのであろうか?気になります。




コメントする